にゃんごすたーモデル
SNS上でのドラムが大きな話題となり、テレビや全国のイベントでも活発な活動を続ける、
青森県出身の”ゆるキャラ”、にゃんごすたー。
その愛嬌のあるビジュアルとはアンマッチな、テクニカルでパワフルなドラミングは、幅広い層の人気を集めています。
そんな猫ドラマー、にゃんごすたーのシグネチャーモデルスティックが、TAMAから発売となります。
そのスペックは本人のこだわりが詰め込まれたもの。
まず材質にはTAMAのシグネチャースティックとしては初となる、メイプル材を採用。
やや太めの15mm径に、TAMAの標準的な長さから”1mm”短くした全長405mmという仕様は「音色とスティックのリバウンドの良さ」という本人の要望に応えたもの。
またフィニッシュのレッドは当然ながら、チップ部のみ塗装しないのは「叩いてるときにスティックの動きがよく分かるように」と”魅せるドラミング”を意識した、
にゃんごすたーならではの本格的な仕様となっています。
●本人コメント
にゃんご、このサイズ(太さ・長さ)で今までずっと練習してきました。スティックの材質は、個人的にメイプルが好きな
音なので選んでます。コスト的にも丁度良い。うん。丸いチップは跳ね返りが良いので選んでます。カラーリングは、
にゃんごカラー。チップの部分の赤色を抜いたのは、叩いてるときにスティックの動きがよく分かるのと、あとは打面
に色がつかないためです。使ってみてねー。 byにゃんごすたー
●にゃんごすたープロフィール
飼い猫シロ、病気のため永眠7歳没。葬儀屋での火葬後、リンゴ畑へ埋葬。
数年後、りんごの実として復活を遂げる。次第に成長しその実は地面に落下。
傷ができてしまったがすくすくと成長して行く。
記憶が曖昧だったが時間とともに徐々に戻り始め猫としての部分も現れ始める。
すべてを思い出し飼い主の元へ戻るがその容姿からはシロだと気付いてもらえず、赤い林檎の野獣と呼ばれる。
居候は出来たもののなんとかしなければと、産みの親であるリンゴの木のおじいちゃんに相談した。
「みんなを喜ばせて力を蓄え、HOLLYWOODの丘に行け。そうすれば元の姿にもどれるじゃろう」と。
入れ歯でよくわからなかったが何とか聞き取れた。
今は亡き老木を後にし渡米の方法を考え、飼い主のドラムをヒントにロックスターになれば海外を行き来できるのではと閃いた。
飼い主のドラムを見よう見まねで練習し、地元イベントに出没していく。
バンド仲間から、名前が必要だとされ伝説のドラマー『リンゴ・スター』から猫と林檎のドラマー、『にゃんごすたー』と呼ばれる。
こうしてにゃんごすたーの白猫に戻る冒険が始まる。