RW200はドラムの練習時はもちろんライブ演奏のサポート含め使いやすさも追求した“ドラマーのための”メトロノームです。
頻繁に使うテンポダイヤルや、スタートスイッチといったコントロール類を大きくし、操作性を重視しています。
●素早い調整を可能とするテンポダイヤル
●異なる音符、拍頭のボリュームを独立して調整可能
●視認性に優れた、バックライト付き液晶ディスプレイ
●2種類のクリック音が選択可能
●LED点灯でテンポを目で測定可能
●ビートは9拍子までカウント可能
●オート電源オフ機能付き
●30種類のテンポとビート(拍子)をメモリー可能なプログラム機能
●プログラムナンバーはUP/DOWNで選択可能
●ライブ時の曲出しの際、テンポと拍子をサポートする、ステージモードを搭載
●♩=30-250/分の範囲のテンポを測定するタップ機能搭載
★別売品: アタッチメント RWH10 + シングルタムアダプター MC69 でシンバルスタンドにマウントです。
主な特徴
▼メトロノームの操作方法 – PRACTICE モード(通常モード)
練習時に通常のメトロノームとして使用可能なスタンダードなモード。(電源 ON 時にはこちらのモードになります。)
1 MODE スイッチで PRACTICE モードを選択します。
2 SOUND スイッチで SOUND1 または SOUND2 を選択します。SOUND1 と SOUND2 は異なった音色なので使用する状況に適した音を選択ください。(SOUND1 はアタックの強い音、SOUND2 はソフトな音で発音します。)
3 TEMPO ダイヤルでテンポを設定し BEAT スイッチでビート(拍子)を設定します。プログラムを呼び出して使用するときはPROGRAM スイッチまたは REMOTE フットスイッチで、必要なナンバーを呼び出します。
4 各コントロールボリュームを適当な位置に調整します。
5 START/STOP スイッチを押すとメトロノームがスタートし、音が出力され LED が点滅を始めます。
6 音を聞きながら各音符のバランス、ビート音の音量、全体の音量を調節して下さい。
7 再度 START/STOP スイッチを押すとメトロノームが止まります。
▼4 つのリズム(音符)
4 つのリズムの音量を独立して調整することが可能です。例えば同じ 16 分音譜でも、違ったアクセントをつけたリズムに合わせて幅広いトレーニングが可能です。
▼曲のテンポが分かる TAP 機能付き
曲を聞きながらテンポを測定する TAP 機能を搭載しています。操作は TAP ボタンをテンポに合わせて数回押すだけとシンプル。
計測したテンポのまま START スイッチを押すとそのテンポでメトロノームがスタートします。
▼メトロノームの操作方法 – STAGE モード
ライブ等でテンポ、拍子の異なる楽曲を複数演奏する際に便利なモードです。
各演奏曲のテンポ、拍子をあらかじめ曲順どおりにプログラムしておくことで、曲の出だしのみをカウントしてサポートします。
1 MODE スイッチで STAGE モードを選択します。
2 最初に演奏する曲のテンポ、拍子を設定したプログラムを選択します。
3 START/STOP スイッチを押すとメトロノームがスタートし音が出力され LED が点滅を始めます。
4 8 小節分発音した後、自動的にストップしプログラムナンバーが 1 つアップした状態でスタンバイします。
5 START/STOP スイッチを押すたび、上記の3から4が繰り返されます。
▼テンポ・拍子プログラム機能
RW200 は 30 個の各プログラムナンバーにビート(拍子)、テンポ、サウンドを記憶させることができます。
1 記憶させたいプログラムナンバーを PROGRAM スイッチまたは REMOTE フットスイッチで呼び出します。
2 ビート(拍子)、テンポ、サウンドを設定します。
3 ディスプレイに表示されている内容を確認したら STORE スイッチを短く押します。この時 2 つの LED が赤色に 1 回点灯し、プログラムが記憶されたことを示します。
▼オート電源オフ機能
RW200 は電源スイッチの切り忘れによる電池消費を防ぐためオート電源オフ機能を搭載しています。電源を入れた状態で、最後の操作から約1時間経つと自動的に電源がオフになります。再度電源を入れるには POWER スイッチを一度オフにしてから、オンにしてください。この機能を無効にしたい時は START/STOP スイッチを押しながら POWER スイッチをオンにしてください。
▼ドラムセットにセットアップ
別売りの L ロッド「LRW」とクランプを使うことでハイハットスタンド等にマウントして使用することが可能です。
▼フットスイッチ対応
別売りフットスイッチを接続するためのステレオジャックを搭載しています。モーメンタリータイプのデュアル・フットスイッチ(Ibanez IFS2U 推奨)を接続することで START/STOP 機能とプログラムナンバーのアップを足元で操作することが可能です。シングル・フットスイッチをご使用の場合は START/STOP が割り当てられます。
スペック
◇電源 9V角型電池(006P)または DC9V 200mAアダプター (別売、Ibanez AC509推奨)
*連続使用時の電池寿命(アルカリ電池の場合)=約20時間 (仕様条件により異なります)
*付属の電池はテスト用ですので、上記仕様に満たない事がございます
◇テンポ幅 30 ~ 250/min
◇ビート(拍子) 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9
◇液晶ディスプレイ表示 PROGRAMナンバー, SOUND, MODE(PRACTICE/STAGE), BEAT, TEMPO, 電池残量
◇テンポ表示ランプ LED x 2(赤、緑)
◇コントロール BEAT 音量, MASTER 音量, PROGRAM 選択 +/–, STORE(BACKLIGHTオフ兼),
◇接続端子 ヘッドホン・ジャック(ミニ)、LINEジャック(1/4”モノラル)、
◇サイズ 127 x 35 x 150 mm
◇重量 285g (電池含む)
SOUND, MODE, BEAT, TEMPO dial, TAP TEMPO, START/STOP
REMOTEコントロールジャック(モーメンタリータイプ対応、Ibanez IFS2U推奨)